その娘の手でズボンを下ろされ、パンツを脱がされ。

その娘の手でズボンを下ろされ、パンツを脱がされ。

学生時代にサークルの合宿に参加したときの話です。

 

当時彼女と別れて退屈していました。
入っていたサークルは文化系のもので、
夜の街を舞台にした猥褻な小説を様々な情報源から掘り出してみたりと、
奥手ながらも内では興味は津々、そんなエロい女性部員も多かったのですが、
正直個人的にはエロなど求めてもいない、純粋に感傷的な傷癒やし旅行のように参加していました。

 

場所は海沿い、あっという間に夜を迎え、
やんちゃな先輩方が大量に花火を購入し、

二組に別れて花火バトルを繰り広げていました。

 

戦う気力など一切なく、そこから距離を置き、
陽の沈んだ海岸に光飛び交う光景を美しいなあと眺めていると、
地元の女性が近づいてきました。

 

潮風のまとわりついた長い髪の、同い年か少し歳下と思われる、

雰囲気いかにも田舎育ちそうな娘でした。

 

やがてこの娘は横に座っていて、こちらは恋を失った話を一方的にし続けていて、
向こうもどうやら似た状況にあったらしく、
その話に強く同調していて、砂浜からの騒がしい声と花火を眺めながら、
いつしかすぐ側にあった、暗がりの中、公衆トイレへ向かっていきました。

 

まったくなぜそのような流れになったのか、
トイレに行きたいと口にしただけだったのか、記憶にありません。

 

それくらい失恋の痛手で世界は朦朧としていました。
今でいうところの誰でもトイレという広い個室に二人きりになると、

その娘の手でズボンを下ろされ、パンツを脱がされ、くわえられていました。

 

それが気持ちよかったのは確かです。
なぜなら馬鹿な話、落ち込んでいる時に暗い場所へ行くとこういうことがあると勘違いし、
長らく夜を彷徨うようになったからです。

 

ついさっきまでは何でもない友達のような娘が、
艶やかな姿で目線の下にいて、動く頭を眺めながら、

興奮は絶対的なもののように思えました。

 

自然、この先の行為をしようと求められましたが、
失恋中だし本当に好きになったときにしかできない、と断りました。

 

やがて、先程一緒に座っていたところに戻って、
実際そういう歳なんですが、青春のように語らい続けました。

 

花火はもう終わっていました。その娘は結局のところ物足りなかったのでしょう。

 

若い男たちが集まっている少し先の砂浜へさっと立ち去り、
痛々しく、大きな胸を晒し、テンション高い男たちの笑い声に包まれ、はしゃいでいました。

 

その胸すら揉まなかったなぁという自業自得の後悔を少しだけ握り締めて、
その場を去りました。

 

これ以後、この体験を、海岸沿いの合宿中に現地の女に誘われて

トイレでフェラして貰ったことあるよーと適当にネタにしています。

 

それ以来、夜中うっかり流離うようになったけど、とオチもつけます、関西人なので。


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